おかあさんといっしょファミリーコンサートに行ってきた。
奇跡の当選を無駄にしないよう、いないいないばあに傾いた息子にファンターネのパズルを買い与えたり、一緒にからだダンダンの練習をしたりしながら毎日を過ごし、直前期はよく寝て体調を崩さないようにしたり、不測の事態がないよう予定手術を極力控えたり、家族一同この日に備えてきた。
開場後は妻と二手に分かれてグッズを買いに行ってもらい、記念撮影場で合流した。開演前にやりたいことがスムーズにできたため、その判断は正しかったと確信している。沢山の観客で息子は入場前からギャン泣きしてしまったが、開演後はよく見入っており安心した。与えられた座席はかなり後ろの方だったが、ものすごく急な傾斜でどこからでもステージがよく見えた。
歌のお姉さんお兄さん、体操のお兄さんお姉さん、ファンターネキャラが堂々と大きな声を出して会場を駆け巡っていた。テレビでは伝わらない、午前午後のコンサートを数日こなす気力体力、千人以上の観客からのプレッシャーを跳ね除けて子供と親に笑顔を届ける姿には、プロとしての覚悟と根性を感じた。尊敬としか言いようがない。
あいにく息子は後半寝てしまったが、2歳近い子では仕方あるまい。
一大イベントが終わり脱力しているが、また次の楽しみを見つけたいものである。
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